参院選、東山区で模擬電子投票 総務省が発表 比例代表を検証

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 国政選挙への電子投票導入を検討している総務省は17日、参院選投開票日の7月11日に京都市東山区宮城県白石市の各4投票所で電子投票機を使った模擬投票を実施する、と発表した。実際の国政選挙を利用した模擬電子投票は初めて。正規の紙による投票を終えた有権者に、模擬電子投票への協力を呼び掛ける。

 電子投票はこれまで、今年2月の京都市長選の東山区など、全国9自治体の首長選で実施している。今回は、候補者の多い比例代表選挙での投票状況を実地検証することにした。

 東山区では、区役所と東山小、月輪小、今熊野小の4投票所で行う。投票所出口に模擬投票コーナーを設け、投票を終えた有権者電子投票機で模擬投票してもらう。