ダイエー(8263)−個別銘柄ショート・コメント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040730-00000045-fis-biz

<8263.> ダイエー 257 +29
取引再開後は堅調な展開。次期中期計画で有利子負債5000億円を削減するとの一部
報道が買い材料視されている。主力行による金融支援実施の可能性なども伝えら
れ、過度な先行き不安は後退する格好か。また、三井住友FGのUFJ経営統合
し入れ報道も、両行が主力行になっていることで、同社にとっては買い安心感につ
ながりやすいとも。
(FISCO)

http://markets.nikkei.co.jp/stockjp/jpnote/jpnoteCh.cfm?id=d3l3002k30&date=20040730&ref=1

 (10時20分、コード8263)8時21分から売買が停止されていたが、10時11分に取引が再開され、買い気配で始まった。気配値は前日比10円高の238円で、買越株数は約30万株。
 30日付の読売新聞朝刊は、「UFJ(8307)など主力取引銀行3行は、2004年2月末に金融部門を除いて1兆円強あったダイエーの有利子負債を、3年程度で半減させることを柱とした新たな再建計画の策定を求めて調整に入った」と報じた。このため市場では、ダイエーの経営再建が一歩前進するとの期待を誘い、個人投資家などの買いが集まった。
 ダイエーは30日午前、「次期中期経営計画を策定中だが、具体的な内容は決まっていない」とのコメントを発表した。