オランダでモスクへの放火相次ぐ 映画監督の暗殺を機に

http://www.asahi.com/international/update/1116/013.html
「最も偉大なオランダ人」は、殺害されたフォルトゥイン党首
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/041116-225717.html

 【ベルリン16日豊田剛】オランダ国営放送は十五日、「最も偉大なオランダ人」のアンケート調査を行い、二〇〇二年に暗殺されたポピュリスト政治家のフォルトゥイン党首がナンバーワンに選ばれた。
 同党首は、外国人排斥を訴え、総選挙寸前に左派の環境保護主義者によって殺害された。今月二日には、映画監督のゴッホ氏がイスラム系移民に殺害されたことが、調査結果に大きく影響したとみられている。

 フォルトゥイン氏が第一に選ばれることはゴッホ監督殺人事件前までは考えられなかったこと。同氏の弁護士でジャーナリストのアルブラクト氏は、「わが国は正しい方向に向かっていないことを示した」とコメントした。

 第二位にはオレンジ公ウィリアムが続き、十位以内には画家ゴッホレンブラント、哲学者エラスムスらが入り、女性では「アンネの日記」のアンネ・フランク一人だけが選ばれた。

オランダのテロ容疑者は過去にポルトガルで拘束
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/041116-090741.html