宮地エンジニアリンググループが連日の大幅高、買いが買いを呼ぶ展開に

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【12月1日 15:03 テクノバーン】宮地エンジニアリンググループ <3431> が一時、前日比46円高(17.56%)の308円まで上昇して、株価は連日の大幅高の展開が続いている。

特に主だった材料が持ち上がっていないのにも関わらず、東証1部値上がり率ランキングでも首位となる大幅高となっている。

市場関係者(中堅証券情報担当者)からは円高に加えてクリスマス商戦の不調が伝えられるなど買い材料が不足するなかで値動きの軽い中低位銘柄として短期の利鞘目当ての個人投資家の同銘柄に集中、いわゆる買いが買いを呼ぶ展開となってきているのでは、といった声が聞かれた。

1日仕手系株が上伸、資金の回転は速い
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 宮地エンジニアリング  <3431>  が新値追いとなったほか、オーエム製作所  <6213>  、ナカバヤシ  <7987>  など仕手系といわれる銘柄に高いものが目立つ。市場では「全般相場に手詰まり感が強いことで、値動きが軽いこうした銘柄で短期の値ざや稼ぎを試みる投資家が多い」との見方が多い。この日から名実ともに師走(12月)相場入りとなったことで、材料系の銘柄が活躍しやすいという季節性もあるもよう。もっとも、リード役の一つに挙げられている丸山製作所  <6316>  が急落しているなど、資金の回転は極めて速いようだ。