新たな麻薬禍にあえぐ米国

http://www.worldtimes.co.jp/w/usa/usa2/kr060913.html

 メタンフェタミンは、カフェインや風邪薬から合成でき、比較的安価なことから中南米のみならず、米国内にも「工場」が多数存在し、若者たちを中心に流通。たちまちのうちに米国を席巻。〇四年の「国民調査」では、一度でも同剤を使用した十二歳以上の米市民は千二百万人。〇二年から〇四年にかけて、程度のひどい中毒者は十六万四千人から三十四万六千人に急増している。